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ハリテヤマのはらだいこが強い件
はらだいこ+先制技ができるのはマリルリさんひとりじゃない・・・ここにもいたということだ・・・・・・!!
そう、はらだいこ+先制技を使えるのはマリルリだけではありません。
ハリテヤマ、ザングース、ブーバーン、ブリガロン、ハルクジラも同様に、『はらだいこ』と『先制技』を使用することができるのです。
そのなかでも、今回は『ハリテヤマ』にスポットを当てて、その強さと魅力を紹介していきたいと思います。
本記事でお届けする内容は下記のとおりです。
- ハリテヤマは『はらだいこ』+『先制技』を使用できる
- はらだいこを使用できれば、『先制技』だけで多くのポケモンを倒すことができる
- オススメの育成論に関して
- ここからの内容は3分ほどでお読みいただけます
ハリテヤマは『はらだいこ』+『先制技』を使用できるポケモン
- ハリテヤマは『はらだいこ』『先制技』の両方を覚えられる
- 『はらだいこ』を使用できても、素早いポケモンが多いことが課題
- 『はらだいこ』+『先制技』で相手を倒そう
『はらだいこ』は一度積んでしまえば、あらゆるポケモンを一撃で倒せるほどの火力になる強力な技です。
相手よりも素早さが早ければの話ですが。
ハバタクカミや黒バドレックスがはびこる対戦環境でそのようなことはまずありません。
ですが、もし、はらだいこに加えて、先制技まで覚えられたら・・・?
そう、素早い相手に勝てないという弱点を克服できます。
それができる数少ないポケモンの一匹がハリテヤマなのです。
ハリテヤマは『バレットパンチ』『フェイント』を覚えられます。
しかし、いくら『はらだいこ』でA+6になったとは言え、所詮は先制技。
火力が足りないのが現実です。
そこで、ハリテヤマだからこその強みが出てくるのが特性。
そう、ハリテヤマの特性は『こんじょう』なのです。
『はらだいこ』と『こんじょう』を同時に発動できれば、その火力がどうなるかは想像できますね?
先制技の火力不足を特性『こんじょう』で補える
- ハリテヤマの特性は『こんじょう』
- 『こんじょう』により先制技の火力を補える
- 『テラスタル』でさらに火力を上げることができる
ハリテヤマには先制技だけではなく、特性『こんじょう』もあるのです。
これにより、先制技の火力不足をある程度補うことができます。
しかしながら、それでも火力が足りない場面があります。
そういったときに、テラスタルを使用することで、申し分ない火力を出せるようになります。
『はらだいこ』と『先制技』だけで多くのポケモンを倒すことができる
『はらだいこ』を覚えられるポケモンはほかにもいますが、ハリテヤマのA種族値、特性だからこそ、『先制技』だけで多くのポケモンを倒すことができます。
具体的に、どれほどの耐久のポケモンまで倒せるようになるのかご紹介します。
- 防御側は耐久無振りで計算しています
フェイント+ノーマルテラスタル
- サザンドラ - 175 ~ 207 (104.7 ~ 123.9%) 確定1発
- テツノツツミ -144 ~ 169 (109.9 ~ 129%) 確定1発
- ガブリアス -168 ~ 198 (91.8 ~ 108.1%) 乱数1発 (50%)
- コライドン -142 ~ 168 (81.1 ~ 96%) 確定2発
- ミライドン - 160 ~ 189 (91.4 ~ 108%) 乱数1発 (50%)
バレットパンチ+はがねテラスタル
- ガブリアス -222 ~ 262 (121.3 ~ 143.1%) 確定1発
- テツノドクガ -159 ~ 188 (102.5 ~ 121.2%) 確定1発
- ザシアン - 189 ~ 223 (113.1 ~ 133.5%) 確定1発
- コライドン - 189 ~ 223 (108 ~ 127.4%) 確定1発
- ミライドン - 106 ~ 126 (60.5 ~ 72%) 確定2発
ハリテヤマの育成論
タイプ |
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かくとう | |||||
特性 | |||||
こんじょう |
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性格 |
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いじっぱり |
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道具 |
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かえんだま | |||||
テラスタル |
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ノーマル or はがね |
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種族値 | |||||
H144 A120 B60 C40 D60 S50 |
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努力値 |
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― A252 ― ― D4 S252 |
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実数値 |
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H219 A189 B80 C54 D81 S102 |
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技構成 | |||||
インファイト | ハリテヤマは素早さが遅いので、『はらだいこ』を使用したあとは、『バレットパンチ』『フェイント』のどちらかで攻撃することになります。 ですが、相手が遅い耐久型のポケモンの場合には、インファイトであれば、半減でも一撃で落とせるほどの火力になるので、ドレインパンチよりはインファイトを推奨します。 |
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バレットパンチ | 『はらだいこ』から繰り出されるバレットパンチはテラスタルとあわせることで、耐久無振りで等倍のポケモンであれば、大抵のポケモンを倒すことができます。 | ||||
フェイント | 威力はバレットパンチよりも低いのですが、優先度が高いことから、相手の先制技に強いことがバレットパンチにはないメリットです。 現状、ハバタクカミが多いので、バレットパンチのほうが使いやすいかもしれません。 |
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はらだいこ | とにかく、『はらだいこ』を積む隙を見出すことが重要です。 例えば、不利対面で相手の交換読みを誘発することやテラスタルで技を半減・無効化することで、そのチャンスを作り出すことができます。 |
テラスタルに関して
テラスタルは『ノーマル』か『はがね』のどちらかを採用します。
理由はそれぞれ『フェイント』『バレットパンチ』をタイプ一致で使用できること。
加えて、耐性が変わることにあります。
『ノーマル』は『ゴースト技』を無効化でき、『はがね』は『どく技』を無効化できます。
ハリテヤマが有利なポケモンや仮想敵は?
ディンルー
ディンルーはハリテヤマのインファイト程度なら、耐えるとは言え、居座って『ステルスロック』を使用してくることがあります。
そんな舐めたプレイングをしてくるので、『はらだいこ』『インファイト』でわからせてやりましょう。
ドヒドイデ
ドヒドイデはハリテヤマに対して、どうせ『どくびし』『どくどく』しかしてこないので、その間に『はらだいこ』を積むことができます。
A+6の根性インファイトはHB特化ドヒドイデを確定一発で倒すことができます。
カバルドン
ハリテヤマに『かえんだま』を持たせることで、カバルドンの『あくび』を対策できます。
HB特化のカバルドンはA+6根性インファイトで乱数 (68.8%)ですが、比較的に有利対面と言えるでしょう。
オーロンゲ
たとえ、『リフレクター』を使用されたとしても、A+6の根性インファイトであれば、HBオーロンゲを余裕の確定一発で葬ってくれます。
ママンボウ
ママンボウは高い物理耐久と『ねっとう』による火傷が強力ですが、特性『こんじょう』を持つハリテヤマにとっては痛くもかゆくもありません。
S振りしておくと、ほぼ確実にママンボウを抜けるので、インファイトを叩きこみましょう。
霊獣ランドロス
いかくでAを下げたことに安心して、『ステルスロック』で起点づくりをしてくることもあるので『はらだいこ』を積めます。
ランドロスがHB特化でもなければ、『バレットパンチ』+『はがねテラスタル』で確定一発です。
ハバタクカミ
ムーンフォースを誘って、『はがねテラスタル』を使用することで、ハバタクカミすら起点にすることができます。
本記事のまとめ
- ハリテヤマは『はらだいこ』と『先制技』を覚えられる数少ないポケモン
- 『はらだいこ』を使用できれば、『先制技』でも相手を倒せる火力を出せる
- 『テラスタル』で『はらだいこ』を使用する隙を見出そう
ところで、世の中には「先制技はありえない」なんて謳っている論理があるようですね。
むしろ、先制技しかありえませんなwwwww