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【ポケモンSV】ヒメグマとガチグマ(アカツキ)の種族値を語りたい -

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【ポケモンSV】ヒメグマとガチグマ(アカツキ)の種族値を語りたい

ポケモンの種族値は見た目で決められていない

かわいいポケモンは攻撃種族値が低いというイメージはありませんか。

例えば、マリルリ、ハバタクカミ、ラッキー、キュワワーなど。

攻撃力が低いですよね。

ほかに例を挙げるとキリがないほど、この「かわいい=攻撃力は低め」という認識は当てはまっています。

逆に、屈強でたくましい体を持つポケモンは、たいてい攻撃力が高く設定されています。

例えば、テツノカイナ、ゴリランダー、ローブシン、コライドンなどです。

ですが、中にはその見た目に反して、A種族値が高かったり、逆に低いポケモンも存在します。

今回は、見た目に反してA種族値が低い「ガチグマ(アカツキ)」の謎に迫ってみたいと思います。

そして、なぜその進化前とされるヒメグマ」のほうがA種族値が高いのかについても徹底追究していきます。

本記事のポイントは下記のとおりです。

ヒメグマはガチグマ(アカツキ)よりA種族値が10高い

ヒメグマのほうがA種族値が高い理由

ポケモン図鑑の説明からひも解くヒメグマとガチグマ

  • ここからの内容は3分ほどでお読みいただけます

ヒメグマとガチグマ(アカツキ)の比較

実はヒメグマのほうがA種族値が高い

ご存知ですか、屈強そうなガチグマ(アカツキ)よりもヒメグマのほうがA種族値が10高いということを。

アカツキのA種族値は70、一方のヒメグマは80

進化前にして、しかもかわいらしいあのヒメグマのほうがAが高いなんておかしいと思いませんか。

これは、ガチグマの種族値を戦用に調整してしまったことが原因です。

「アカツキは特殊型にしたい、なおかつ、不要なA種族値は下げて強いポケモンにしよう」

なんて考えがあったはずです。

その結果、見た目にそぐわないA種族値になってしまったのです。

アカツキがヒメグマよりもAが低いことは議論されなかったのか

アカツキの種族値を設定する前に、進化前のヒメグマのことは恐らく見向きもしていなかった可能性が考えられます。

種族値設定前に、ヒメグマの種族値を見返していれば、「ちょっと待って!ヒメグマよりもAが低いのはさすがにおかしくないか?」という話になったはずです。

いや・・・待ってください。

もしかしたら、話し合った結果、敢えてこのようにしたとも考えられます。

「アカツキの見た目でヒメグマよりもA種族値を低くしたらウケるやろなぁ・・・(ニチャァ・・・」

今一度、冷静に考えましたが、ゲーフリ的にやはり後者ですね。

公式で「フライゴン」「ヌマクロー」をネタにするセンスを見ると、そう考えたほうが自然ではないでしょうか。

次回作で調整される説

対戦であまりにも強すぎるポケモンは次回作で種族値が調整される傾向にあります。

アカツキも一考の余地があるとわたしは考えます。

高いC種族値にブラッドムーンという強力な専用技。

さらには「しんがん」とかいう実質「きもったま」+「するどいめ」の特性。

この優遇された性能には泣いているポケモンも多数いることかと思います。

現状、強すぎますし、明らかにA種族値と見た目が合っていないので、C種族値を削ってA種族値に回すくらいでちょうど良いのではないでしょうか。

ポケモン図鑑からの説明からひも解くヒメグマとアカツキ

数字ではアカツキよりもヒメグマのほうが強いことが明確ですが、ポケモン図鑑の説明を見るとどうなっているのでしょうか。

ヒメグマとアカツキのポケモン図鑑の説明を考察していきましょう。

ヒメグマ

ポケモンSV ヒメグマ

金、リーフグリーン、ハートゴールド、X ミツをみつけるとみかづきもようがかがやく。
あまいミツがしみこんだてのひらをいつもなめている。
銀、ファイアレッド、ソウルシルバー、Y たべものがへるふゆのまえにあちこちにたべものをかくすしゅうせいをもっている。
クリスタル いつもハチミツをなめている。
てのひらにはミツがしみこみなめるとあまいあじがする。
ルビー・サファイア・エメラルド、アルファサファイア ハチミツのしみこんだてのひらをなめている。
ヒメグマのハチミツはくだものとスピアーのあつめたかふんがブレンドされてつくられる。
ダイヤモンド・パール・プラチナ、ブラック・ホワイト、ブラック2・ホワイト2、ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール あまいミツをてのひらにしみこませていつもなめている。
ヒメグマによって あじが ちがう。
オメガルビー ミツのしみこんだてのひらをなめている。
ヒメグマのミツはくだものとスピアーのあつめたかふんがブレンドされてつくられる。
Pokémon LEGENDS アルセウス 掌に染む甘き蜜を舐める仕草。
ミツハニー集めし蜜を巣より頂戴し我がものとするしたたかさ。
スカーレット ミツハニーをこっそり追いかけて巣を見つける。
たっぷりの蜜を手のひらですくっていただくのだ。
バイオレット 手のひらに甘い蜜がたっぷり染み込んでいる。
不安なときは手のひらを舐めると笑顔になる。

特徴①とにかくハチミツが大好き

こいついつもハチミツ舐めてんな

そう言っていいほど、とにかく図鑑の説明文にはハチミツが登場しています。

初登場から最新作に至るまでのすべてがハチミツにまつわる説明となっています。

それも、ハチミツを舐めているという内容がほとんどです。

それだけで金銀からSVまでの図鑑説明を持たせるその技術には感服します。

特徴②手のひらを舐めている理由

ヒメグマと言えば、手のひらを舐めているポージングですが、その理由はハチミツを舐めているためです。

「いつも舐めている」ようなのですが、バトル中も舐めているのでしょうか。

いや、舐めていなくともハチミツがついた手で戦っていることは間違いないでしょう。

そのような状態でA種族値80のパワーがあるということは相当な戦闘力の持ち主なのでは・・・?

ガチグマ(アカツキ)

ポケモンSV ガチグマ アカツキ

スカーレット 海を渡り流れ着いた土地で生き抜いた結果特別な姿と能力に変化した。
バイオレット 鉄のように硬い泥で身を守り闇を見通す左目を持つ特別なガチグマ。

特徴①海を渡り流れ着いた

海を渡ったときは原種ガチグマだったのか、それともリングマだったのかどちらなのでしょうね。

どちらにせよ、海を渡ったにも関わらず、みず技に耐性がないようなので、海は苦手みたいですね。

特徴②鉄のように硬い泥とは・・・?

鉄のように硬い泥と言われていますが、材質はいったい何なのか。

ガチグマは「でいたんポケモン」であることから「泥炭」だと思われます。

泥炭とは気温が低く植物が完全に分解されずにできた土のことを言います。

特徴③黒ずんだ左目

アカツキの左目は黒ずんでおり、そのためなのか、闇を見通すことができるようです。

左目が黒ずんでいる理由は不明ですが、森が生い茂るキタカミの奥地で暮らしていたことから、闇夜の中でも獲物を捕らえられるように、進化したのではないかと思います。

特徴④見た目に反して貧弱なパワー

ポケモンに於ける攻撃とは、物理、つまり筋肉のようなものですが、アカツキくんは見た目騙しなのですか?

このようななりをしていながらも、ヒメグマよりもパワーが劣るなどお笑いですね。

本記事のまとめ

  • ヒメグマはガチグマ(アカツキ)よりもA種族値が10高い
  • ポケモンの種族値と見た目は関係ない
  • 対戦用に種族値が調整されたポケモンが存在する

今回はヒメグマとアカツキを例に人為的に操作された種族値について解説してきましたが、実際のところ、対戦用に種族値が調整されているポケモンはほかにも多数存在します。

しかも、世代が進むごとにその傾向は顕著になってきています。

ホウエン種族値のポケモンたちは泣いていますよ。

https://chara.ge/pokemon/pokemon-sv-hoenn-base-stats/

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