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怯み論理とは

タイプ相性関係なく、とにかく相手を怯ませることで、強引に相手ポケモンを突破することである。

主に『アイアンヘッド』『エアスラッシュ』『いわなだれ』『つららおとし』『あくのはどう』といった怯み率20%以上の技が採用されます。

具体的には、アシレーヌと対面したパオジアンが『つららおとし』のみでアシレーヌを倒すといった事例が怯み論理に当たります。

いや、そのような論理はありませんけど、時には強引に怯みを狙って突破することもポケモン戦術のひとつです。

今回はそんな「怯み」に焦点を当てて、怯みを生かせるポケモン、いわば怯み論理に適したヒケモンを紹介していこうと思います。

  1. 怯み論理の事例
  2. 怯み論理に適したポケモン、ヒケモンの紹介
  3. 怯み論理の対策
  • 本記事は3分ほどでお読みいただけます。

いい記事ですから、前に進めてください。

怯み論理の事例

先ほど、パオジアンとアシレーヌを例に怯み論理の事例を挙げましたが、もう少し怯み論理の理解を深めるために、そのほかの事例について紹介していきます。

パオジアン『つららおとし』→マンムー

マンムーは『せいなるつるぎ』で倒せますが、「マンムーはどうせきあいのタスキ」「こちらが有利なので相手が交代するかもしれない」という考えから、パオジアンは『つららおとし』を選択します。

そして、マンムーが怯んだら、意気揚々と命中安定の『せいなるつるぎ』『かみくだく』を選択するのです。

イーユイ『あくのはどう』→ガブリアス

ガブリアスはイーユイよりも素早く、イーユイでは一撃で倒すことができません。

しかし、イーユイが『こだわりスカーフ』を持っていたらどうでしょう。

『あくのはどう』でガブリアスを怯ませることができれば、次の『あくのはどう』でガブリアスを突破できる。

そう考えたとき、怯みに賭けて『あくのはどう』でガブリアスに突っ張る。

そのようなイーユイも、時には存在します。

カイリュー『アイアンヘッド』→キノガッサ

カイリューとキノガッサの対面。

大抵のキノガッサが『きあいのタスキ』を持っていると考えたとき、カイリューが選択するのは『げきりん』『テラバースト』ではありません。

『アイアンヘッド』です。

なぜなら、『アイアンヘッド』でキノガッサを怯ませることで、『キノコのほうし』を使わせないからです。

オノノクス『いわなだれ』→パルシェン

オノノクスとパルシェンが対面してしまった!

このままではパルシェンに『からをやぶる』をされてしまう!

そこで役に立つのが『いわなだれ』です。

いわなだれで怯ませてしまえば、『からをやぶる』など関係ないのです。

 

以上が怯み論理に於ける「怯み」の活用例です。

もちろん、お互いの状況や努力値などによって左右されますが、相手を怯ませることによって強引に相手を突破したり、戦況を変えることができる。

それがこの「怯み論理」の強みです。

中には有利対面だったのに、〇連続怯みで突破された!という経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今でこそ、『おでかけ(表現の配慮)』してしまったトゲキッスですが、かつては『こだわりスカーフ』+『エアスラッシュ』により、永遠に怯まされて突破されたこともあったはずです(僕が言いたいのは永遠)

つまり、怯みには、無限の勝ち筋が隠れているわけです。

怯み論理に適したポケモン(ヒケモン)

怯み論理に適したポケモン、縮めてヒケモン。

ここでは、そんなヒケモンに適したポケモンを紹介していきます。

パオジアン『つららおとし』

パオジアンは、高火力と高い素早さに加えて『つららおとし』を覚えられます。

その火力の高さから、受けることが困難であり、高い素早さによって怯みを狙いやすいです。

『つららおとし』は、はずれやすいのが玉に瑕ですが、1度怯ませるだけで数多くのポケモンを突破できるはずです。

イーユイ『あくのはどう』

イーユイの強みは、高火力と『あくのはどう』という命中安定の怯み技があることです。

とにかく、とりあえず『あくのはどう』という行動が多いため、イーユイと不利対面になってしまった場合には、安易に『テラスタル』を使用しないように注意が必要です。

ギャラドス『たきのぼり』

最近はあまり使用されていないギャラドスですが、『りゅうのまい』+『たきのぼり』はヒケモンとしての適性があります。

ギャラドスと言えば、なんとか論理で、もてはやされていますが、『りゅうのまい』はありえますなwwwwwwww

カイリュー『アイアンヘッド・エアスラッシュ』

昨今は『アイアンヘッド』を採用したカイリューも多く見られます。

ただでさえ、攻撃・耐久が高く突破が困難なカイリューですが、そのようなカイリューから繰り出される『アイアンヘッド』の怯みは恐怖しかありません。

また、『でんじは』『はめやすめ』『エアスラッシュ』を採用した耐久型も見られることもあります。

バシャーモ『いわなだれ』

バシャーモは特性『かそく』により素早さを上げることができることから多くのポケモンの上を取ることができます。

これまでのポケモン対戦の歴史の中で、一度『いわなだれ』で怯ませて、『きあいのタスキ』対策をしてから、『インファイト』『フレアドライブ』で相手を突破するという芸当を見せてくる型も存在します。

『いわなだれ』は、自身が苦手とするひこうタイプへの有効打でもあるので、サブウェポンとして採用の余地はあるかと思います。

オニゴーリ『アイアンヘッド・あくのはどう』

最近、見かけることはありませんが、特性『ムラっけ』ターンを稼ぐために、『アイアンヘッド』『あくのはどう』を採用しているオニゴーリも存在します。

『まもる』+『みがわり』+『怯み』で延々に『ムラっけ』ターンを稼ぐことができるのです。

コライドン『アイアンヘッド』

コライドンの『アイアンヘッド』はフレアドライブの反動を嫌って採用されるフェアリー対策です。

もちろん、姑息にも怯みを狙ってから、『インファイト』『フレアドライブ』で突破するためにも使われます。

怯み論理の対策

怯み論理の弱点は、相手のほうが素早い場合と『おんみつマント』『一部の特性』には追加効果が得られないことです。

怯み技の多くは、技火力自体がそれほど高くないので、相手に対して負担をかけられないということもなります。

同様に『先制技』に対しても何の効力を発揮しないので、この2点が怯み論理の弱点と言えます。

逆に「S振りはありえないwww」「先制技はありえないwww」などと謳っている論理は格好の餌食にできるでしょう。

本記事のまとめ

  • 怯みの追加効果には無限の勝ち筋がある
  • 怯ませることで不利対面でも突破できる可能性がある
  • 怯み論理には適合するポケモンと適合しないポケモンが存在する
  • 怯み論理は素早さ・先制技で対策できる

ここで一句。

パオジアン つららおとしで なきおとし

みんなも、ヒケモンゲットですよ。

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