裏社会で暗躍する黒の組織。
そのリーダーとも言えるのが、工藤新一を幼児化させた張本人であるジンです。
そんなジンには、その風格にふさわしい名言や名台詞が多数あります。
そこで本記事では、そんなジンの名言・名台詞をまとめていこうと思います。
なお、これよりは数々の功績を残しているジンに敬意を表して「ジンさん」と記載させていただきます。
本記事でお届けする内容については下記をご覧ください。
ジンの名言・名台詞まとめ
ジンはコナンの味方で工藤新一を守っている
ジンがシェリーを守っている伏線
Contents
ジンは味方?名言と台詞の考察
ウォッカとジェットコースターに乗った本当の理由
ジンさんの華々しい登場は、みなさんご存知の第1話「ジェットコースター殺人事件」です。
ジンさんとウォッカは取引現場の確認のためにジェットコースターに乗ったとされています。
果たして、本当にそうなのか。
ジェットコースターから広い遊園地(トロピカルランド)を一望するなどできると思いますか。
実際は取引現場の確認ではなく、別の目的があったと考えられます。
それは、ウォッカの心のケアです。
ジンさんはウォッカの上司的な存在です。
上司たるもの、部下の心のケアをするのは当然のことです。
日々、殺人・爆破・取引といった心痛む業務をおこなっているウォッカですから、精神的にもひどく疲弊しているに違いありません。
ジンさんはそれを見抜いて、ウォッカをトロピカルランドに連れ出したというわけです。
見てください、ウォッカのこの嬉しそうな表情。
ウォッカとジンニキ遊園地に来てめっっっちゃ嬉しそう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!#名探偵コナンエピソードONE pic.twitter.com/CfaMCjzDA5
— 樂壱(ウニクロ) (@rakuichirakuthe) September 11, 2020
こんなにも満面の笑みを浮かべるウォッカが描かれることは滅多にありません。
ちなみに、このシーンは「ジェットコースター殺人事件」のアニメがリメイクされた際に追加されたシーンです。
アニメスタッフの独断でこのようなシーンを追加するとは考えにくいため、恐らく青山先生の指示によるものだと思われます。
では、なぜ青山先生はこのようなシーンを追加したのか。
それは、前述したジンさんがウォッカ想いの良い人だということを伏線として暗示したかったからではないでしょうか。
とんだクソシステムじゃねぇか
劇場版「名探偵コナン 黒鉄の魚影」でシェリーと灰原が同一人物か確認するために、老若認証システムをその目で見たときの一言です。
ベルモットの変装によって、シェリーに似た人物まで同一人物だと認証するように偽装されていたのですが、おかしくありませんか。
ベルモットのウェイターの変装を見破ったジンさんが、ベルモットによるシェリーの変装を見破れないでしょうか。
ジンはベルモットの偽装を知っていながらも、騙された振りをしていると考えるほうが自然です。
なぜ、ジンはシェリーのことを見逃したのか。
そんなことをする理由は、シェリーを守りたいから以外に考えられません。
てえ!
劇場版「名探偵コナン 黒鉄の魚影」にて魚雷を発射する場面での一言です。
本作の監督である立川譲のプロットでは、「撃て」という台詞でしたが、原作者の青山剛昌によって「てえ!」に変更になりました。
確かに「撃て」は、少々冷酷さが過ぎるように感じられますが、「てえ!」であれば、ジンさんの人間らしさが垣間見られます。
さすがは青山先生と言ったところですね。
殺した奴の顔と名前は忘れる事にしてるんだ・・・
そう語るジンさん。
工藤新一の話になるといつもこうです。
ここで浮かび上がる疑念。
ジンさんは本当に工藤新一のことを忘れているのか。
いや、そんなはずはありません。
ジンさんは、陰ながら工藤新一のことを守っている、そう考えるのが自然ではないでしょうか。
工藤新一はあまりにも有名になりすぎたのです。
有名探偵ともなれば、多くの恨みも買っていることでしょう。
新一をコナンの姿にしたのも、恐らく高校生の姿では危険が及ぶことを察知してでの行動であると考えられます。
背後から近づいてくるもう一人の仲間
劇場版オープニング恒例の名乗りの一文に「背後から近づいてくるもう一人の仲間」という文言があります。
これ、叙述トリックであることに気づいていますか。
この仲間というのはジンさんのことなのですが、誰もウォッカの仲間とは言っていないのです。
つまり、この仲間というのは工藤新一の仲間ということ。
工藤新一の仲間=ジンさんだと言っているのです。
実のところ、このわたしもこの事実に気づいたのは最近のことです。
こんなにもはっきりとジンさんが仲間だと言っていたのに、それに気づかなかったことは恥ずかしい限りです。
聞こえるか?毛利小五郎・・・
キールに付けられた発信機を毛利小五郎が仕掛けたものだと断定し、命を狙うジンさん。
しかし、なぜジンさんは、わざわざ小五郎に語りかけたのか。
そうせずとも、無言で狙撃すれば良いはずなのに。
考えられる理由は2点。
①ジンさんはコンプライアンスを遵守しているので、誰であろうと連絡した上で行動していると考えられること
いくらジンさんが残忍な性格と言われているとは言え、殺さなければ組織自体を危険にさらす可能性があるのに、なぜ小五郎に語りかけるのか。
それは、ジンさんが社会人としてしっかりとコンプライアンスを遵守しているためであると思われます。
社会人としての礼儀をわきまえているならば、突然要件を話し出したり、何かを依頼したりはしないはずです。
となると、ジンさんの経歴や黒の組織ではない「本職」が見えてくるのではないだろうか。
そう、ジンさんも「とある組織」に所属するスパイであるということです。
②本当は小五郎を殺す気がないこと
ジンさんは、なぜ殺そうとする小五郎に語りかけたのか。
そのようなことをすれば、小五郎に逃げられる可能性があったはずです。
これは憶測ですが、ジンさんは小五郎に危険を知らせようとしていたのではないでしょうか。
このような遠回しの表現になってしまったのは、周りにベルモット・ウォッカ、キャンティ、コルンがいたため、自身がスパイではないことを悟られないようにするためだと考えられます。
そうなると、真に怪しいのは、ベルモットを除く、ウォッカ、キャンティ、コルンです。
なお、「黒鉄の魚影」ではウォッカが潜水艇からの脱出方法をまるで灰原に知らせるかのように説明口調で解説していることから、ウォッカも味方である可能性が示唆されています。
いずれにせよ、ジンさんが味方である可能性が考えられるようになった重要回であることには変わりはありません。
奴が死ぬにはふさわしい日だ
劇場版「名探偵コナン 漆黒の追跡者」の予告でのジンさんの台詞です。
一見、「奴=シェリー」のことに聴こえますが、これは明らかなミスリードです。
奴=あの方のことを指しており、ジンさんもまた組織の壊滅を目論んでいることを示唆しています。
キール、バーボン、まさかな
劇場版「名探偵コナン 純黒の悪夢」の予告でのジンさんの台詞です。
キール、バーボン、まさか(お前たちもスパイだったとは)な
これが真実です。
お前ら一斉に始末してやる!
劇場版「名探偵コナン 純黒の悪夢」での台詞。
ここで言う「お前ら」とは一体誰のことなのか。
予告では「江戸川コナン」「灰原哀」「赤井秀一」「安室透」「水無怜奈」のカット割りとともに発せられているため、一見彼らのことを指しているように思えます。
しかし、多くのミスリードを演出してきた青山先生であれば、このような単純な演出はしないはずです。
つまり、ここで言う「お前ら」とは「黒の組織」のことである可能性も考えられるということ。
これまでのジンさんの発言や行動を考えるとおのずと答えは見えてくるのではないでしょうか。
会いたかったぜ、シェリー
劇場版「名探偵コナン 黒鉄の魚影」の予告他、さまざまなシーンで目にする台詞です。
もはや、この「会いたかったぜ、シェリー」というのは、ジンさんの決め台詞のようなものですが、これは殺害するために会いたかったわけではありません。
組織から突如として姿を消したシェリーを心配しての言葉です。
ミステリートレインでなぜシェリーの死を確認しなかったのか
確かにシェリーが乗った貨物庫は爆散したが、なぜそれでシェリーが死んだと確信したのか。
「黒鉄の魚影」ではシェリーの姿を確認に行くという徹底ぶりであるのに、おかしくありませんか。
ジンさんは知っていたのではないでしょうか。
コナンたちの作戦のすべてを。
大の大人がこんな所に隠れられるわけねえか・・・
車の中に残っていた灰原の髪の毛、水無怜奈に取り付けられた発信機の雑音といった微々たる痕跡も見落とさないジンが、コインロッカーに潜んでいたコナンの吐息を聞き逃すでしょうか。
ジンさんは気づいていたはずです。
コインロッカーにコナンが潜んでいることに。
つまり、ジンさんは敢えてコナンを見逃していたのです。
また、直後に発せられた「次はねぇと思って気をつけろ・・・・・・」という言葉。
これは、このような失態をしてしまったコナンに対して言っているように聞こえます。
以上を踏まえると、ジンさんがコナンの味方であることが確定したエピソードであると言えます。
まとめ:ジンはコナンたちの味方
ポイント
ジンは工藤新一とシェリーを守っている
ジンの台詞にはコナンたちの味方である伏線が隠されている
ジンには不可解な言動が多いが、それらは青山先生が仕込んだ伏線
あ!青山先生!恐らく、この記事を読んでくれていると思いますが、ジンさんの正体を当てられたからと言って、今後の展開は変えないでくださいね!